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    東村山郷土かるた

     ソンナコンナで、ふるさと歴史館の前身といえる東村山市立郷土館が1975年(昭和50 年)に製作した“東村山郷土かるた”について、ホームページのほうで「ネット上には画像がナイ!!」と愚痴ってたりなんかしましたらバッ、横丁のご隠居(仮名)に「おめぇよォ、あんだかよォ、たいけんの里たらゆーとこに実物が飾ってあるだいね」と教えていただきました。
     昨年5月にオープンした“八国山たいけんの里”の前の道はわんことの散歩でもう何10ぺんも通ってるんですけどね、あんだかんだで「ペットを連れてのご入場はご遠慮下さい」と書いてあるもんでご遠慮してましたのよねーっ。ちょうどお通夜に行く前に時間があったので、喪服を着たまま(ウソ)犬抜きで自転車で行って参りました。
     ところで、市の予算から捻出された“八国山たいけんの里”の建築費用はざっと3億3,000万円。市民1人あたりだと2,200円ずつ負担していることになります。こりゃね、お通夜と違って行っても香典返しはくれませんからっ、1回見に行っただけじゃ元は取れませんわね。みんなで最低10回ぐらいは通わないとね。
     で、門を入って歩を進めると、んー、なーんか暗い。お通夜とのシンクロニシティ?ってわけじゃないと思いますけど、煙突があったらほとんど火葬場ぁーみたいな。曇天で建物が黒いせいもあるんでしょうけど、施設名の表示プレートは目立たないし、目立つようなポスターもノボリもないし、「寄ってラッシャイ!!見てラッシャイ!!」というような集客へのエナジーがちっとも伝わってこないんですのよね。
     覚悟を決めて足を踏み入れると、だだっ広い館内には4名ほどのおガキ様方が遊んでいらっしゃいました。職員のカタに写真撮影の許可を得てから、しめやかに“東村山郷土かるた”の展示場所をうかがうと、フリーギャラリーの一角に自由に遊べるように置かれた東村山郷土かるたを指差して、ご親類の方からご焼香をじゃなくて、「現物わぁ、こぉこぉにぃ、あるんでぇすぅけどぉ」という戦場カメラマンの渡部陽一氏のようなお返事。えっ!? じゃあ、展示なんかしてないってことですかぁ? 横丁のご隠居が見たのは西洋のホテルの13号室みたいな幻影!? ひぇーーーっ!!
     てゆーか結論から言うと職員の方の勘違いで、隅っこのところにちゃんとパネル展示してありました。イヨイヨ晴れて感動のご対面ちゅーところですけど、よく見たらコレ、読み札のハジッコに小学校名と名前が書いてありましてね、絵も文もみんな当時の小学生が作ったんですわね。それにしてはよくできているというのが第一印象でした。
     んでもって、かるたの内容はコンナン(↓)なっておりますのよっ。

      い 意気高く 鎌倉めざす 義貞勢
      ろ ロウたけた 雅びの森は 八坂神社
      は 晴れた日の 眺めはあかね 八国山
      に 日蓮が かりねの宿の 立川家
      ほ 豊年を 代参が祈願する 御岳講
      へ 平和塔に 祈る市民の しあわせを
      と 都下一番 大きな板碑 貞和の碑
      ち 知識の泉 百年越えた 化成校
      り 利用者が ますますふえる 中央図書館
      ぬ ぬれ道と 思って迷う 逃げ水の里
      る 瑠璃光の 色あざやかな 峯薬師
      を 大幟 祭さかんな 諏訪神社
      わ 和をもって 体力つくる 東村山
      か 鎌倉へ いざとの時の 古い道
      よ 世に古く 知らるる 野口不動尊
      た 建物は 国宝 千体地蔵堂
      れ 蓮華咲く 休耕田 緑あふれる
      そ その昔 狐の住んだ 境塚
      つ 常日頃 おりなすあやは 村山つむぎ
      ね 寝もやらず 都民を守る 浄水場
      な 名も高き 都民の命ささえる 村山貯水池
      ら ライシャワー館 開花の名残り ここにあり
      む 昔のくらしを 今に伝える 郷土館
      う 馬かって 殿様走る 鷹の道
      ゐ 位はいは 石の 板碑保存館
      の 野火止の 用水またぐ 万年橋
      お 大空に ケヤキとカヤと 梅岩寺
      く 久米川の 宿のはずれが 古戦場
      や 柳瀬川 昔にかえれ 魚も住め
      ま 曼陀羅渕 カッパの民話 今残る
      け 元弘の碑 歴史に残る 名板碑
      ふ 笛の音が さえる雅楽 浦安の舞
      こ 小鳥鳴く 北山自然 遊歩道
      え 榎と桜 迷わぬしるし 九道の辻
      て 停車場に 川越鉄道 開通の碑
      あ 足とめて 道中祈る 野の仏
      さ 狭山茶の 香りただよう 村山街道
      き 郷土芸能 しばし見とれる 祭ばやし
      ゆ ゆきかう人の 心いやした 悲田所跡
      め 廻田に 誰が建てたか 瓦塔
      み 水おけを 下げて通った まいまいず井戸
      し 子弟が みんなで建てた 武藤良由碑
      ゑ 笑うかべ 年寄よろこぶ 憩の家
      ひ 陽を浴びて 力をつける 市民運動会
      も モダンな国鉄 武蔵野線 新秋津駅
      せ 千体の 小さなお姿 地蔵尊
      す スマートな 六階建ての 新庁舎
      ん 温公の 彫り鮮やかな 秋津神社

    (※なお、“ろ”のロウの字は本当は漢字なんですけどね、この字はJIS漢字コードの第3・4水準にもなくてブログでは表示できません。本当はクサカンムリに“臈”っていう字です)

     んー、35年という中途半端な時間ながらやっぱり隔世の感は否めませんわね。志村けんによる東村山音頭の大ブレイクは翌年の1976年ですしね。たぶん、中央図書館・憩の家・新秋津駅・市役所新庁舎あたりができたばっかりの頃だったんでしょうね。
     もし、今、東村山郷土かるたを新たに作るとなると、やっぱりどーしても「スマートな 四十階建ての ワンズタワー」「利用者が ますますふえる サンパルネ」なんてゆーのが入るんですかしらね。それだけは御免蒙りたいですから作んないほうがいいと思いますけどね。
     街のウワサでは、東村山市教育委員会主催の“輝け!東村山っ子育成塾”で、おととしあたりまで“東村山郷土カルタをつくってあそぼう!”ってのをやってたらしいんですけど、なぜか詳しい内容は公表されていません。そっちのほうもちょっと気になったりするんですけどね。
     逆光を気にしながらパシャパシャ写真を撮ってると、ソロリソロリと忍び寄る何者かの陰がひとぉーつ。あぁ、ついにあの世からお通夜へのお迎えが来たのかと思ったら、あにはからんや満面の笑みを浮かべた女性職員のカタで、「よかったら収蔵展示スペースのほうもご覧になりませんか?」ということでした。収納展示スペース? 身元不明者の遺骨?じゃなくて、そもそも“八国山たいけんの里”は正式名称を“東村山市埋蔵文化財センター”と申しまして、市内の下宅部(しもやけべ)遺跡の発掘品を展示するために作ったんだそうな、どんとはらい。

    八国山たいけんの里

     で、見ました。これが予想外に面白いっ。詳しいことはほとんどわかりませんけど、ナンデモ下宅部遺跡のある場所つーのは、旧石器時代から集落のあった古代人のパラダイスで、土壌のなかを湧水がちっとんべぇずつ循環しているため、特に縄文時代の有機物の遺構や遺物が腐食されずに奇跡的に原型をとどめているのだそうです。現在は東京都指定有形文化財(考古資料)に指定された“下宅部遺跡漆工関連出土品”を特別展示中です。最近は新しい論文がどんどん発表されて、縄文時代が予想以上に発達した文明を有していたことが明らかになってますけど、それをバャーチャルじゃなくて実体験できるスンバラシイ施設なんですのよね。
     私が特に個人的に魅かれたのは、最近流行りの引き出し式展示になっている土偶の顔の断片でした。なーんとなくですけど、ダースベイダーやサンタクロースやダッコちゃんやレレレのおじさんみたいなのまであって、ントに縄文人の自由な創造力に万雷の拍手を贈りたくなってくるんですわね。
     ほんでもね、いかんせん山のようにある膨大な収蔵品の割には、展示スペースが致命的に狭すぎるっ。ちゃんとしたケースに展示されている収蔵品はホンの一部で、ほとんどの収蔵品がアパレル倉庫みたいな棚にびっしりと箱詰め込まれたマンマですからね。やっぱりここでも結局「あーあっ、なーんか足りない東村山っ」というタメ息が出るばっかりなんですのよね。
     それとやっぱり、なーんか敷居が高い雰囲気が漂ってるんですのよね。そもそもちゃんとした看板がないから中で何をやってるのかワッカリニクイし、建物が敷地の奥のほうにあるのにアプローチの前庭があまりにも殺風景だし、玄関が立派でなまじ受付なんかがドーンとあるから、せっかく無料なのに気軽に立ち寄れない印象を与えてしまっています。某ブログにも「せめて喫茶コーナーぐらいあってほしい」と書いてありましたけど本当にその通りで、ディズニーランドと同じことをやれとは言いませんけど、もうちょっとなんとかね、来館者の期待感を高めるような演出をしたって罰は当たらないと思うんですけどね。このままだと児童館代わりの子どもたちの吹き溜まりで終わっちゃう気がしますわね。
     ま、ここはサンパルネと違って存在意義はちゃーんとあると思いますからっ、市税を投入されることにもヤブサカではございませんけど、どーしてこーも東村山ちゅーのは、いっつもなーんか足りない感じの中途半端なモノばっかりできるんでございましょうね。年末ジャンボ宝くじが当たってればねーっ、10台くらいは土下座からくり時計を市に寄付しようと思ってたんですけどね。よく考えたら買ってなかったりするんですけどっ。んー、人生にナマンダブッ。


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