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    マンション14階から小5男児が転落死

     なーんか最近のNEWSは、相変わらずの北朝鮮情勢、内部告発サイト「ウィキリークス」関連情報をも凌駕して、ほとんどエビゾーさんに始まってエビゾーさんで終わってる気がしますわね。いかにエビゾーさんが人気歌舞伎俳優とはいえ、たかが酔っ払いの小競り合いを追っかけ続ける日本の報道機関って、ホントにこのまんまで大丈夫なんでしょーかっ。それにつけても個人的には、エンゾーさんやエビスさんについても気になる今日この頃ですケドッ。
     それは置いといて、改めて私にそういったことを考えさせるキッカケとなった事件が、先月11月29日(土)午後11時半頃に東村山市栄町のマンションの中庭で起こった、小学5年生の男子児童(11歳)の転落死事件でした。遺書はなく、男児の家族は「自殺するような理由は思い当たらない」と話しているといいます。飛び降りたとみられる14階の通路の手すりには男児の指紋が残っており、周辺には争ったような形跡のないことから、警察は事故と自殺の両面で調べているということです。さしあたって私たちにできるのは冥福を祈ることだけですけど、たぶん、それだけじゃ世の中のなんの足しにもならないんですのよね。
     私が枝葉末節マスコミの仕事を始めたのは20ン年前ですけど、その頃の日本の年間自殺件数はほぼ1万件で、山林での首吊り自殺事件などがあれば、新聞の地方版に大見出しで採り上げられるような時代でした。未成年者の自殺、ましてや小学生の自殺となれば必ずセンセーショナルに報道されました。未成年者の自殺は1998年(平成10年)の720人をピークに減少傾向にありますけど、多くの国民にとっては深刻ではあるもののそれほど関心を呼ばない事件になりつつあります。
     やっぱりナンダカンダ言っても、年間自殺者数3万人というのはスゴイことだと思うんですよね。人口15万人の東村山市なんかタッタ5年で滅亡する人数ですからね。人口比率からいえば、東村山市内でも年間37.5人、つまりほぼ10日に1人ずつ自殺している計算になりますけど、そのほとんどは新聞のベタ記事にも載らないで明るみに出ることがありません。東村山市は23区外で監察医制度がありませんから、警察が事件性はないと判断すれば死因を究明することもないんですのよね。
     事件の翌日の30日、市の関係者による記者会見が東村山市役所でおこなわれました。男児が通う小学校の校長は「明るい性格で友達と仲が良く、孤立はなかった。いじめは把握していない」、森純教育長は「明るくて孤立することのない児童だったと聞いている。現時点においていじめは確認できていない」、会見に同席した渡部尚市長は「痛ましい事態が発生しないよう各部署の連携を強化していきたい」と述べています。
     なーんかね、こういう時に必ず聞かれるのが「関係機関とも協議し、なんらかの対策を講じて、同様の事件の再発防止に努めたい」というような台詞でございますけどね、そんなんじゃ、こないだ辞任した柳田法務大臣のバカの2つ覚え(「個別の事案については答えを差し控える」「法と証拠に基づいて適切にやっている」)とおんなじで、結局カンガエが休むに似たりになっちゃってやしませんかね。
     2002年(平成14年)のホームレス暴行死事件の時もそうだったですけどね、大きく騒ぎ立てはするんだけど目的はすでにシャカリキに事件の終息のほうに向かっていて、インチキ・マジシャン(マジシャンはみんなインチキだって話もありますけど)がカードやコインを消しちゃうように、「ほーら、なかったでしょ。ほーら、忘れたでしょ」と催眠術をかけられてるような気にもなってくるんですのよね。
     もっとも、あんな驚天動地の事件がそうそう再発するはずはありゃしませんけど、そりゃ、ま、考えようによっちゃっ、事件を蒸し返して児童に無用の不安を与えないようにという配慮もわからないではないですけど、この“喉元過ぎれば熱さを忘れる”とゆーよりも、“もう喉元過ぎちゃったんだから熱さがどーとかなんてなんか知ったこっちゃないわヨッ!!”という傾向こそが、自殺のもっとも大きなキッカケと言うべき疎外感の発展にヒトクチ噛んでいる気がするんですのよね。
     ハッキリ言って私は、自殺はよくないからやめなさいとか、自殺者の増加をなんとか食い止めなきゃいけないとか、そーんなことはちっとも考えていませんのよね。ただ、私だって人間が何のために生きてるかなんていまだにわかりませんけどね、たとえばエビゾーさんが殴ったのか殴られたのかなんてことがわかってもね、なーんの教訓も得られないと思いますね。それよりはね、自殺するのはなんたって“死を賭する”ことだから、たとえ不条理にせよ人類の生きた教訓が隠されているような気がするんですね。だから、ぜったいにウヤムヤにしないで個人史としての記録は残しておくべきだと思うんですよね。なこと言っても私は、「人生が変わる1分間の深イイ話」みたいな番組は大嫌いなんですけどね。
     ところで、この手の事件をネット検索すると、ニュースにまぎれて必ずと言っていいほど出てくるのが「2ちゃんねる」のスレッドです。もちろん、私は「2ちゃんねる」がすばらしいサイトだなんて死んでも思いませんし、あの反吐が出るような自己中心的な書き込みには殺意すら覚えますけど、それでも私は読むだけは読みます。なぜなら、やっぱり地獄に仏とゆーか掃き溜めに鶴とゆーか、意外にハッと思わせてくれる意見を書き込む方がたまーにいたりするからです。今回の事件についてのスレッドの中にも、そういう意見をたった1つだけ見付けました。

      自殺した子供かわいそうかわいそう!って、
      報道し続けたらこんなの増える一方じゃね。
      かわいそうなのはもちろんそうなんだけど、
      いじめられて学校行きたくないならこういう対応もあるぞとか、
      若いのに自分から死んじゃうなんてバカバカしいぞ!って、
      メッセージを一緒に発信しろよな。

     マスコミが偏向報道しているのは今に始まったことじゃありませんけど、それを支え続けているのは読者や視聴者の遣る瀬無い欲望ですカラッ、本当はそっちのほうからどーにかしなきゃいけないのかもしれませんけど、マスコミはつねに悪貨は良貨を駆逐する世界ってことで、ソコントコはちゃーんと押さえとかないとアトが怖いんですのヨッ。どんなに私たちの欲望を満たしてくれるものであっても、報道の内容に意味があるのかどうかということはつねに考えておかなきゃいけないと思うんですのよね。
     んー、なんか今回はミョーに真面目なコト言ってますけど、ソンナコンナでマニュアル通りの偏向報道は報道報道にしなさいねっ!!みたいなっ。


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